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福岡市平和台競技場〜古賀町折り返し
正午スタート
(出場選手57人、完走者35人、天候曇り、気温16度)

名前 所属 時間 大会結果詳細へ
1.カルボネン (フィンランド) 2:23:16
2.広島 庫夫 (宮崎) 2:23:51
3.ブルッキネン (フィンランド) 2:27:29
スパートするカルボネン(フィンランド)。後方は広島庫夫(宮崎)

 福岡では2度目の開催。コースは、平和台陸上競技場から、第5回大会とは逆の東(古賀町)へと向かう新設の公認コース。大会名には「国際」の2文字が加わり、「金栗賞朝日国際マラソン」と改称された。
 前回2位のカルボネン(フィンランド)、翌年の五輪開催地となる豪州のオラレンショウら、外国招待選手4人を加えた57人がスタート。オラレンショウがレース序盤をリードし、5キロは17分3秒、10キロは34分10秒。有力選手は後方で待機した。
 20キロあたりでオラレンショウが集団に吸収され、折り返しでは、1時間11分14秒で旭化成の広島庫夫(宮崎)がトップで通過。好記録誕生を予感させた。
 24キロからは広島とカルボネンの一騎打ちに。広島が前に出ることが多く、沿道がわいた。カルボネンも粘る。競り合う2人は、各5キロをほぼ17分ちょうどのペースを刻み続けた。
 39キロ付近。呉服町の曲がり角で沿道の応援者が急に飛び出すアクシデント。広島はそれでペースを乱され、その瞬間にカルボネンが猛スパート。大会新となる2時間23分16秒で優勝を飾った。振り切られた広島も、自身が7カ月前に出した日本最高を2分41秒更新する2時間23分51秒をマーク。カルボネンはレース後、「広島は実によいランナーだ」とたたえた。

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